正社員になるのが厳しい理由は空白期間だけじゃない

近年、非正規雇用が増加し、正社員の雇用枠が狭くなっています。何らかの理由で勤めていた会社を退職した場合、その後に正規の社員として再就職するのは困難です。タイトルのとおり、キャリアに空白期間(または無職期間)ができてしまい、採用側がそれをよく思わないためです。しかしそれだけの理由であれば、空白期間の間にキャリアにとって有意義なことに取り組んでいれば転職の足かせにならないはずです。実は正社員としての再就職が難しい理由は他にあります。
1つ目は、正社員として採用した場合は解雇がしにくい点です。日本には労働基準法等の厳しい法令があるため、採用者が期待どおりの成果を出さなかったとしてもクビにはできません。正式採用する前に試用期間を設けることであればできはしますが、それでも正社員として雇用するのには慎重な判断がいります。
2つ目は、新卒の正社員採用の困難さにあります。新卒採用の場合はキャリアの実績から判断できず、学生の学力や人柄等から、会社にとって必要な人材かを判断しなければならず、なおいっそう採用の判断が困難です。また企業にとって即戦力ではなく、一から手取り足取り教えなければならず教育コストがかかります。そのため、新卒入社の枠が狭いのです。
3つ目は、正社員として雇用するほうが企業にとってコストが高い傾向にあるためです。福利厚生や有給休暇、退職金など、非正規雇用されていては受けられない恩恵を受けることができますが、それだけ雇い主の支出は多いです。
主な理由は以上となります。正社員として働く場合も決してデメリットが無いわけではありませんが、いったん正社員のレールを外れると、なかなか元に戻れません。それに注意しながら就職、転職活動を行うべきでしょう。

★WEB系のプログラマーの雇用を目指している方は、下記サイトをご覧ください
プログラマーは実力が全て?